こんばんは、ボクです。
お久しぶりです。
遂にちゃちゃもこのブログに投稿始めました。
読んでくれました？
まだの方は読んでくださいな♪♪
さて、皆さん、デクパージュって知ってますか？
フランス料理が好きな人は知っているかも。
デクパージュとは、高級フランス料理店などで
サービスマンがテーブルの目の前で
お肉料理などを切り分けてくれること。
ボクが憧れていたサービス。
先月の下旬、そんなデクパージュを
あの中村シェフが自ら行うという告知が
中村シェフのInstagramのストーリーに流れた。
あの中村シェフが！？
面白いに決まっている！
ちゃちゃとボクは行くことを即決。
中村シェフにDMを送り、幸いにも予約できた。
ボクは初のデクパージュを体験することに。
中村シェフとは、、
場所は日本橋、
LA BONNE TABLE(ラ ボンヌ ターブル)という
フレンチレストランのシェフ、中村 和成さんだ。
今年の1月、誕生日祝いの食事で初訪問をし
すでにブログでも紹介したことがある。
クラシルなどのYouTubeでも大人気のシェフ🧑🍳
中村シェフは個性的なキャラで
数々の料理動画の中で異彩を放ち人気を博す。
中村シェフが目の前でデクパージュをするなんて
楽しいに決まっているのだ。
今回はその時の模様を紹介します。
ボクらが座るテーブルには
ちゃちゃとボク、それに男性1人と女性1人。
計4人。相席だ。
中村シェフのデクパージュ企画は
10名ほど座れる大テーブルに相席で行われ
テーブルの片隅で
中村シェフがデクパージュするというもの。
定員8名の企画だが、集まったのは4人。。
告知が直前だったので集まらなかったようだ。
ちゃちゃとボク以外は、1人で予約された方々。
言うまでもないが、全員が中村シェフのファン。
一つ共通点があるだけで会話は弾む。
初対面の客同士のコミュニケーションと
シェフとのコミュニケーション
その会話も今回の醍醐味だ。
コース料理は19時に一斉スタート。
まずはドリンクをオーダー。
ボクとちゃちゃ以外の2人はペアリングワイン。
ボクらは別々のグラスワインを。
コースのお品書きはこちら↓。
1品目ポムフリット。
背後から差し出されたお皿には謎の袋。
サーブしてくれたのは中村シェフ。
袋を開けると、中から白い煙がもくもくと…
煙の中から姿を現したのは
香ばしい燻製香を纏ったフライドポテト。
香り豊かでとんでもなく美味しい衣と
ホクホクの芋の食感が堪らなく旨い。
1品目から驚きの演出だ。
昔は提供していたメニューだが
オペレーションが難しすぎて
メニューから外れていた懐かしの一皿とのこと。
2品目は、定番の椎茸。
ラ・ボンヌターブルのスペシャリテ。
過去の投稿でも紹介しているので割愛するが
変わらず美味しい一皿です。
3品目、ホタテ貝のセビーチェ
ホタテのカルパッチョを
南米の料理、セビーチェ風に。
ピリッと辛く、ライムの風味が爽やかで
ホタテ貝とトマトの旨みが引き立った一皿。
この一皿(クラッシュアイス)の為に
アイスクラッシャーを購入したという。😅
次が4品目、パテ・アンクルート。
鴨もも肉とフォアグラなどとピスタチオのパテを
パイで包み焼き、空洞をコンソメで埋めている。
ここで遂に中村シェフのデクパージュ。
目の前で盛り付けて提供してもらった。
その際の動画がこちら↓。
5品目、鮟鱇のムニエル、ブールノワゼット。
プリプリと弾力のある鮟鱇の身は
お肉を食べているような食べ応え。
焦がしバターやトマト、ケーパーを使った
ソースと共に食べると
淡白な鮟鱇の味に香ばしさが加わりとても美味！
ちなみに、鮟鱇の頭まで有効活用…？
YouTubeではお馴染みの剥製。
鮟鱇の歯は161本あったらしい。笑
続いて6品目、お口直しのグラニテ。
洋梨を使用したシャーベットに
白茶という中国のお茶をかけて。
白茶の品のある香りで味わいに深みがます。
お口直しにピッタリな一品。
次が7品目、いよいよメイン。
ピジョンのロースト、ソースサルミ。
YouTubeでも作る工程を紹介している
ピジョン(鳩)のロースト。
最後に藁焼きで仕上げるので表面は香ばしく
脂の少ない胸肉は弾力があり食べ応え十分。
鳩の内臓や血を使ったソースサルミは
思ったほど癖もなく濃厚なコクが楽しめる。
右端の奥にあるモモ肉は胸肉と違ってジューシー。
これぞデクパージュ、動画をどうぞ。
皆んな、もうお腹いっぱい。。
ということで8品目のフロマージュは少しずつ。
4種類も用意してくれたチーズ達だが
僕らがお腹いっぱいなことはシェフもご存じ。
目の前でシェフと相談して
皆んな一口サイズの少量ずつに。
チーズの紹介は動画で。
お皿右上の丸っこいのはチーズではなく
シャインマスカットの自家製ドライフルーツ。
自家製のドライフルーツっていいなぁ。
今度作ってみたい。。。
いよいよ、ラスト
パリブレストとCafe。
リング状のシュー生地でクリームを挟んだ
大きな大きなパリブレスト。
チーズすらまともに食べれないボクらだが、、
『お好きな量で』とカットしてくれた。
甘いもの好きのボクは普通に一切れ。
ボクにとっては別腹でした。
サクッと軽やかなシューに
甘すぎないクリームとナッツの香ばしさ。
珈琲がお供すれば、それはもう至福のひと時。
これにてコースは終了。
その後もシェフやスタッフの方と会話してると
店内のお客はボクらだけ。
初のデクパージュを
本当に楽しくて贅沢な経験でした。
まもなく新店開業する中村シェフに今後も
今後も期待しています！
長ーい長いこの投稿もようやく終了。
投稿までに1ヶ月かかった。。笑
ちゃちゃとボク 